わが家の離乳食日記〜離乳食を作ろう。〜

2007年3月生まれの娘の離乳食づくり奮闘記。
離乳食開始時から1歳半ごろまでの離乳食メニューを写真付きで公開しています。
簡単に離乳食を作れるコツや離乳食の悩みなども随時載せています。


食べさせる量について

Posted mao / 2007.07.08 Sunday / 14:40

メールやコメントなどでよくご質問いただくのが、離乳食を食べさせる量のことです。

当ブログでは、娘の食べている離乳食の量を小さじ○もしくは○gという形で載せています。

これは、生後○か月(もしくは、離乳食開始○日目)の赤ちゃんが、これだけの量食べた方がいいですよ、ということではありません!
あくまでも、娘が食べた量を載せているだけです。

もちろん、厚生労働省の「授乳・離乳支援ガイド」で目安とされている量を参考にメニューを考えてはいますが、目安とされている量にも幅があるし、食べる量には赤ちゃんによってずいぶん個人差があります。

娘は、同月齢の赤ちゃんと比べてよく食べる方というわけではないと思います(多分、平均的な食べっぷりだと考えています)。娘よりもたくさん食べる赤ちゃんもいれば、ちょっとだけ食べて満足する赤ちゃんもいる。

大人だって同じですよね?
たくさん食べる人もいれば、小食の人もいる。
それが、その人の食事の適量であり、その人の個性でもあります。

赤ちゃんだって人間なんだから、ひとりひとり食べる量も違って当然。
育児書や目安という枠の中に、赤ちゃん全員をひとくくりにしてしまうのは、きっと何か違うのではないかなぁと私は思っています。

私の方にメールなどをいただくのは、娘よりも食事量の少ない赤ちゃんのお母さん方からであることが多いです。
(時々、こんなに食べさせて大丈夫でしょうか…というメールをいただくこともありますが…。)
小食の赤ちゃんを持つお母さんにとっては、他の赤ちゃんよりも食事量が少ないと不安になることもあると思います。
それまで特に気にしていなかったお母さんが、私のブログを見て「うちの子の方が食べる量がずいぶん少ない…」と心配になるケースもあるのかもしれません。

私が、娘の食事量を書いている理由は2つあります。

ひとつは、イオがいつ、どのくらい食べていたのか記録しておきたい。
そしてもうひとつは、同じくらいの月齢の子を持つお母さん方にとって、何らかの目安になればいいなということ、です。

あくまでも目安、です。

が、こうして量を記載していることによって、訪問して下さっている方の不安をかえって募らせているのだとしたら、それは本末転倒。
なので、量を記載するのをやめた方がいいのかと迷っているのも事実です。
とりあえず、今のところは記載を続けていますが…(毎食ではありません)。


離乳食の量に関しては、

どれくらい食べさせたらいいのか分からない。
こんなに食べさせて、負担がかからないか。
こんだけしか食べないけど、大丈夫かな。

心配事も多いと思います。

でも、基本は赤ちゃんのペースに合わせるということ。

赤ちゃんが元気(下痢してない、吐いていない、発疹が出ていないなど)で、体重もその子なりの成長曲線を描いて増えていっている、そして何よりも食事を楽しく食べていれば、大丈夫です!

離乳食は、あくまでも食べる練習。
食べる量だけにこだわる必要はありません。

モグモグ、ゴックンとただ量を食べられるようになることだけが練習ではありません。
食事に興味を持つ、家族で食卓を囲んで楽しい時間を過ごす…。
それも、離乳食期間の大事な役割だと私は思います。
これから先長い人生、毎日摂り続けていく食事。
その食事を楽しめるかどうかで、その子の人生の幸せ度は大きく変わると思うんです。

離乳食作りは、不安や疑問だらけだと思いますが、まずは楽しく♪
お母さんが楽しくないと、赤ちゃんだって楽しめるはずがないですよね!

離乳食作りを頑張っていく中で、このブログが少しでも励みになることがあれば…。
これ以上嬉しいことはありません!

色々エラそうなこと書いちゃいましたが、私も単なる2人の子の母親。
他の方よりも知識が豊富なわけでも、資格を持っているわけでもありません。
2人の子供を育てる中で私が感じたことを、ちょっと書いてみました。

子育て、一緒に頑張りましょう♪

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