おっぱいトラブルの悩み

母乳育児中、私が一番悩まされたのがおっぱいトラブル。詰まり、しこり、そして乳腺炎と度々経験しました。
常に「また乳腺炎になるんじゃないか」とビクビクしていたほど。乳腺炎が怖くて、食事にもものすごく神経質になっていました。
こちらでは管理人のおっぱいトラブル体験談を載せています。

 おっぱいトラブルの具体的な対処法については、おっぱいトラブル対処法をご覧ください。

初めての乳腺炎

母乳育児も軌道に乗り、慣れてきた生後5ヶ月の終わりごろ。ちょうど離乳食を開始して10日ほど経った日のことです。
噂に聞いていた「乳腺炎」になってしまいました。
以下は私が初めて乳腺炎になった時の記録です。

【1日目 晩】

右胸の下あたりに筋肉痛のような痛みがありました。
見た目にはなんともないのですが、触ってみるとなんとなくしこりのようなものがあるのが分かりました。
以前にも2、3度、詰まりかかった時に同じような症状になったことがありましたが頻回授乳で良くなったので、今回も様子をみることにしました。
フットボール抱きで3時間おきに授乳。自分でも搾乳をしました。

【2日目】

AM3時ごろ授乳のために起きると、少し痛みが強くなっていました。でも、見た目には腫れている様子はありません。
そこで、乳腺炎に効くという「じゃがいも湿布」を張り、その日も3時間おきの授乳で様子を見ることに。
その日の夕方、ぐずっている息子をあやしている途中で体のだるさと寒気を感じ、熱を測ってみると37.6度。しこりの部分を見てみると、うっすらと赤みがありました。そして、さわると痛い状態。
熱は見る見る上がり、38.5度に。寒気はするし、だるいし、関節は痛いし…という状態の中、授乳と搾乳だけは何とか頑張りました。
葛根湯を飲み、冷えピタを胸とおでこに貼って就寝(じゃがいも湿布はあまり効果が実感できなかった&作るのが億劫だったので冷えピタに変えました。後から知ったのですが、じゃがいも湿布は3時間おきに取り替える必要があるそうです^^;)。

【3日目】

葛根湯が効いたらしく、朝起きて熱を測ってみると37度台にまで下がっていました。が、前日の高熱のせいか、悪寒とだるさがひどく、頭痛、関節痛も。
乳腺炎になった部分の痛みはまだありましたが少しマシになっていたので、変わらず葛根湯の服用と頻回授乳を続けることにしました。
d 冷えピタはあまり効き目がないと判断し、小さな保冷剤をガーゼでグルグルと包んだものを胸に当てて横になっていました。 夕方にはほぼ平熱に。

【4日目】

おっぱいの痛みもだいぶ軽くなってきましたが、しこりと赤みはまだ残っているので、近所の母乳相談室に電話をし、マッサージを受けに行きました。
どうやらしこり以外の部分もあちこち詰まりかかっていたようで、しっかりマッサージしてもらいました。
母乳相談室の助産師さんによると、離乳食が始まってから数ヶ月は特に、トラブルが増えるそうです。 だんだんおっぱいを飲む量が減ってくるので、分泌がそれに合わなくなってトラブルを起こすケースが多いらしく、離乳食後期ごろまでが山場だとか。
結局その日には完全にしこりはとれませんでしたが、ずいぶん小さくなりました。 脂っこいものや甘いものを控えるなど食事に気をつけて、いただいたアロマオイルの湿布を2〜3日続けているとそのうちしこりはなくなっていました。

【乳腺炎を経験して】
初めての乳腺炎でわけが分からず自分で何とか対処しようとしましたが、「おかしいな」と思った段階で母乳相談室なり産婦人科なりでマッサージを受けていれば、こんなにひどくならずに済んだのかもしれません。
また、患部を冷やす、葛根湯の早めの服用が効果的だと思いました。

詰まり・しこり・乳腺炎…。トラブル続きの半年間

離乳食が始まって以来、おっぱいトラブルの連続でした。
1、2ヶ月に1回は乳腺炎になっていたし、乳腺炎にまでは至らずともしこりができたり乳管が詰まったりはしょっちゅう。
自分でも詰まりやすいということは自覚していたので、食事には十分気をつけていました。脂っこいものは避け、煮物などの和食を中心にしていたし、甘いものも極力控えていました。
また、体調がすぐれない時にもトラブルが起きやすかったので、睡眠時間は十分にとり、健康管理にも気をつけていました。

自分でできるメンテナンスにも気を配っていました。
息子は離乳食をよく食べるほうで、母乳をあまり飲まなくなっていたのですが、母乳の分泌はあまり減らないまま。確実に飲み残しがあります。 毎日寝る前には入念にチェックして残乳を搾っていました。

それでも、やっぱりトラブルを起こしてしまうんですよね。 例えば、ちょっと睡眠不足が続いた時。風邪をひいて体力が落ちていた時。 トラブル予防のために努力しているはずなのに、しこりが一つ消えては別のところにまた一つ…という感じで精神的に参ってしまいました。

乳腺炎になるのが怖くて必要以上に授乳してしまい、授乳の時間も不規則になりがちだったし、離乳食も以前より食べなくなってしまったこともありました。
授乳間隔が開くと張ってくるので息子とも3時間以上離れられず、たまには1人の時間が持ちたいとストレスに感じたりもしました。

身体的にも精神的にもおっぱいに縛られているような気がして、「いっそのことおっぱいなんて出なければもっと楽なのに」と思ってしまったり。おっぱいの事がなければ好きなものも甘いものも食べられるし、休日は夫に息子を任せて半日外出することだってできる。毎日の搾乳で肩こりに悩まされなくても済む。そんな風に考えてしまう自分がいました。 そして今度は、そんなダメな自分に対して自己嫌悪に陥ってしまう…と堂々巡りの状態でした。

息子が1歳近くになると、卒乳のことも気がかりでした。
離乳食も後期になると、息子はあまり母乳を飲まなくなっていました。あまりおっぱいには執着していない感じです。
でも、私のおっぱいはそんなのお構いなしでどんどん出てきます。
「早く卒乳できれば楽になれるかも」という思いと、「今でさえこんなにトラブルに悩まされているのに、卒乳・断乳なんてできるわけがない!」という思い。卒乳が遠い遠い未来のことのように思えました。

振り返って思うこと

おっぱい生活を終えた今、あの半年間を振り返って思うのは、とにかくストレスがたまりすぎて神経質になっていたんだなぁということ。
乳腺炎になるのが怖くて必要以上に搾乳しすぎていて、それが母乳の分泌量が減らなかった原因のひとつだったような気もします。
それに、疲れやストレスをためこんでしまった時に、決まって乳腺炎になっていたように思います。必要以上に神経質にならず、うまく疲れとストレスを取り除くことができれば良かったのになぁ…。

母乳が出すぎる、詰まりやすいと悩んでいた私でしたが、そのうち徐々に分泌量も減っていき、結果的にはあっさり卒乳もできました(→卒乳〜私の場合〜)。
どんなにおっぱいが出すぎていても、トラブルを繰り返そうとも、いずれはおっぱいサヨナラの日が来るものです。もっと楽に構えていても大丈夫!とあの時の自分に言ってあげたいです^^

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