大人の食事から離乳食分だけ取り分ける方法を写真付きで解説!

離乳食の基本

食事の度に大人の食事と離乳食を用意するのは本当に大変ですよね。

離乳初期はフリージングしたストック食材をフル活用するとしても、中期以降は離乳食の量も回数も増えてきて、ストックだけでは乗り切れなくなってきます。

そこで、離乳食も大人の食事から取り分けてみましょう!

すると離乳食の準備もずいぶん楽になりますよ。

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取り分け離乳食の方法

私自身も大人用の食事に味付けをする前に離乳食用に取り分けて、適当な大きさに切ったりつぶしたりして食べさせていました。

離乳食が進むと、大人用に作ったものを湯通ししたり湯で薄めたりして、味を薄くしてから食べさせたりすることもできるようになってきます。

取り分け実践編(カレー)

実際に、カレーを例にとって説明したいと思います。

撮影当時、長男の離乳食は後期でした。

1.煮込むまでは大人用と同じで

カレーの具材を炒める

材料を切り、油をひいて炒めます。

水を足し、具材がやわらかくなるまで煮込みます。

2.味付け前に取り分ける

味付け前に取り分け

具がやわらかくなったら、ルーを入れる前に離乳食分を取り分けておきます。

3.適当な大きさに切り、味付け

離乳食用に味付け

離乳食の進み具合に合わせて、取り分けた具材を細かく刻み、味付けします。

写真はホワイトソースを加えてレンジで加熱し、クリーム煮にしたものです。

ホワイトソースの作り方についてはコチラ↓

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*大人用も味付け

大人用も作る

離乳食用に取り分けたら、ルーを加えて再び弱火で煮込んで完成。

取り分けメニュー例

離乳食に取り分けができそうな献立の例を紹介します。

煮物・煮込み料理 (肉じゃが、ポトフなど)

カレーと同じように味付け前に取り分ければ、初期のメニューから使えます。

汁物・スープ・鍋もの (味噌汁、コンソメスープ、水炊きなど)

味付け前に取り分ければ、初期のメニューから使えます。

ただし、粉末だしや顆粒コンソメなどは、取り分けた後に入れるようにします(※昆布やかつお節などからだしをとったものなら離乳食にそのまま使えます)。

だしの作り方も参考にしてみて下さいね。

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炒め物 (野菜炒めなど)

油っぽくなければ、後期以降は取り分けOKです。

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