コラム 妊娠中の引越し


妊娠が分かった時、私たちは1LDKのアパートに住んでいました。2人暮らしでもちょっと狭いと感じていたので、赤ちゃんと一緒に暮らすにはあまりにも狭すぎました。
また交通の便が悪く、最寄バス停まで徒歩15分(しかも30分に1本)、スーパーまで自転車で15分(しかも急な坂あり)。自家用車もなかったので、妊娠中・出産後の生活に支障がでることは目に見えています。それで、引越しをしようということになりました。

引越しは、安定期に入った妊娠18週の時にしました。
引越しするには、その前に新居を探したり、引越し業者を探したり、荷作りをしたりしなければなりません。

妊娠中はつわりがひどくて調子が悪い事が多かった(特に真夏だった)ので、できるだけ体に負担のかからない方法を選びました。
参考になるかどうか分かりませんが、私がとった方法は以下のような感じです。

新居探し

不動産屋を何軒も回ることは体力的に辛かったので、自宅でできることとしてネットや住宅情報誌を利用しました。
特にネットでの情報は重宝しました。良さそうな物件の目星をつけ、どの仲介業者にお願いするか1軒に絞りました(仲介業者を通さない方が安上がりなのですが、不動産屋よりも仲介業者の方が扱っている物件数が多いため、新居探しがスムーズにいくと思います)。
仲介業者に希望の物件などを伝えて3〜4軒を見て回り、最終的に今住んでいるアパートに決めました。

【物件検索ができるサイト】
 ・全国賃貸情報 アパマンショップ
 ・沿線HOME'S

引越し業者選び

県内の移動だったので、やろうと思えばレンタカーを借りて自分達で荷物を運ぶこともできたと思います。が、体のことを考えて業者に依頼することにしました。
数件の引越し業者からネットで無料の見積もりをとり、その中で最も安い業者に決めました。
お金に余裕があれば、荷物の梱包などもすべてお任せでやってくれるパックの方が楽だとは思いますが、できるだけ費用を抑えたかったので荷作りは自分達でやりました。

【無料で引越しの見積もり依頼ができるサイト】
 ・大手引越し会社への訪問見積もり依頼なら!【引越大手比較.com】
 ・引越し達人セレクトで安い引越しをしよう!

荷作り

荷作りは小物を新聞紙でくるんだり、ダンボールに詰めたりする程度で、ほとんどは夫にやってもらいました。
また、不用品などはできるだけ処分して、荷物を減らすようにしました。



引越し自体は、安定期に入った妊娠18週の時にしましたが、体調のことを考えると、あと1ヶ月くらい後で引越した方が楽だったかなと思います(部屋探しや荷作りの時はまだつわりが残っていて辛かったので)。

新居は2LDKのアパート。私の実家にも近くて、駅やスーパーも徒歩圏内。家賃は多少高くなりましたが、生活は快適です。

妊娠を機に引越しを考えられる方、私たち以外にもいらっしゃると思います。
あくまでも私の体験談からですが、安定期に入ってから新居探しを始め、6ヶ月頃までに引越しを完了させるのがベストなんじゃないかなと思います。
引越しが終わっても、荷解きや掃除、住所変更などの手続きなどやることは盛りだくさんですし、家具を買い足したり…というようなことも出てくると思います。
無理せず、周りの人に上手く頼りながら進めていくといいと思います。

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